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ヤフー、EC「翌日配送」

Z ホールディングス( HD )傘下のヤフーは2024年度までに電子商取引( EC )で、商品を注文翌日までに配送できる体制を整える。
競合もサービス拡充に動いており、利用者の獲得競争が一層激しくなる。
提携しているヤマト HD の支援を受け、両サイトでの配送体制を刷新する。
具体的にはヤマト HD 子会社のヤマト運輸が商品管理や受注、出荷などの配送業務を一括して請け負う「フルフィルメント」サービスを両サイト向けに始めた。
同サービスを使えば、伝票作成や出荷準備などを省け、配送期間は短くなる。
ヤフーは、出店者が注文の当日~翌々日までに配送する商品を「優良配送」と認定している。
流通総額の2割にあたる商品が優良配送だ。
同サービスの利便性を訴えるとともに配送体制も強化する
24年度までに離島や特大サイズの商品をのぞき、原則として全国で翌日配送ができるようにする。
ヤフーがヤマトとの配送契約を一括して結ぶ出店者が個別に依頼する場合と比べ、配送料も安価になることが多いとしている。

ヤフーは10年代から3位が続いているとみられる。
各社の流通総額の計算方法などが異なり、基準でのシェアは示せない。
EC に参加しやすくして商品数は国内最大規模となった一方、配送手続きは各出店者に委ねてきた。
不安定な配送状況が、自社の物流拠点を使う効率的な配送網を築いたアマゾンなど上位2社に届かない一因になっていた。
ヤフーの畑中基執行役員は「優良配送の商品は選ばれやすく、すでに(配送を早める)大きなメリットを感じている」と話す。
国内のEC 市場は新型コロナウイルス下の巣ごもり需要もあり急拡大している。
今後についても調査会社の富士経済(東京・中央)は22年には20年比2割拡大すると予測する。
この成長市場を巡り、配送サービス面の競争は激しい。
アマゾンは07年に翌日配送を始め、すでに国内約20カ所に物流拠点を整備している。
直販や出店者向けの7つの物流拠点の運営を引き継ぎ、23年までに計11カ所に増やす。

 

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