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ドコモ 自転車シェア事業に進出

モビリティーの一つである自転車のシェアリングが自転車以外とつながり、移動のインフラとして成長する。
NTTドコモ傘下のドコモ・バイクシェア(東京・港)がけん引役だ。

マイカーなしで便利に動ける次世代サービス「 MaaS(マース)」を構築し、都市部で広がる近場移動を取り込む。
デジタルの力で運営効率を高めた次は、データの本格活用が課題となる。

ドコモ・バイクシェアはシェア自転車の貸し出し拠点(ポート)数や配置台数で国内シェア3~4割の大手だ。
東京都心など主要都市を押さえ年間1400万回(2020年度)もの高頻度な利用を支える基盤を築いている。

首都圏で最大震度5強を観測した地震の際には電車に代わり都心からの帰宅の足となった。
地震発生後から翌8日朝の午前5時までの利用回数は前日の1.65倍に急増したが、自転車不足には陥らなかった。

シェア自転車だけなら、自転車を持たない人の利用や鉄道が動かないときの代替で終わる。
ドコモはそれにとどまらず、自転車以外の領域に進出しだした。

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